Dodgers VS STL Cardinals① May.2(Sat.)(JST) May.1(PDT)

レギュラーシーズン regular season

先発E.シーハン、初回ボークからヒット8本、HR2本打たれる
一方、圧巻の奪三振ショー(8奪三振)が同居する浮き沈みの
激しい内容。

ドジャース打線が噛み合わない状態は継続し、3連敗。

  • 初回に悪送球や突然ボークをとられ失点に絡むなど、守備の乱れも響く形。
    チーム全体でも打線が繋がらず、3連敗。
  • E.シーハンの投球
    6回途中まで 97球 被安打8 被本塁打2 奪三振8 与四球0 与死球0 ボーク1 失点4 
           防御率5.23  19Whiffs(空振り)、CSW(見逃し+空振り)率 36%
  • 参考:Pitcher List Stats @PitcherListPLV  
  • E.シーハンは、初回ボークから乱れ、ヒット8本、HR2本打たれる一方、
    圧巻の奪三振ショー(8奪三振)で、非常に浮き沈みの激しい内容。
    特筆すべきは、これだけの三振を奪いながら、与四球は「0」。
    前回の登板から数えて「11イニングで18奪三振・1与四球」という
    驚異的なK/BB(三振と四球の比率)を記録し、ストライクゾーンを攻める姿勢は非常に高く
    評価されている。
    E.シーハンの持ち味は、平均94〜95マイルのホップするFour-Seamと鋭いSliderだが、
    この日は甘く入った球をカージナルス打線に見逃してもらえなかった。
    今季ワーストに近い被安打数と失点を喫し、今シーズン初黒星となったが、
    球威自体は衰えておらず、「三振は取れるが、一発を浴びやすい」という現在の課題が
    明確に出た試合。
  • ボークについて
    • 「ハイブリッドポジション」 を申告した後、ワインドアップから最初の2球を投じ、
      3球目でセットポジションに変更したため。
    • 一度宣告したワインドアップは 打者が変わるまで原則変更できないことになっている。
  • E.シーハン インタビュー
    • 英語
    • 日本語  fm/Ozzy_Days @Jiji_Days
      • ボークについては、完全に僕のミス。セットへの切り替えを審判に宣言していなかった。ルールは分かっていたが、あの瞬間、つい失念してしまった。
      • ボークの後、リズムが少し狂い、本当にフラストレーションの溜まる試合だった。
        球威も本来あるべき状態ではなく、投球フォームもまだ少し狂っている。コースも球威も、どちらも課題。
      • 体調は全く問題ない。
      • 球速が不安定な原因がこれとはっきり指摘できるものがないが、投球フォームの不安定さが要因かと認識。フォームのフィニッシュ(投げ終わり)を修正するために、いくつか調整している。
      • ただ、解決に向けてハードに練習しているし、これからもそれを続けていくしかない。
        僕たちにできるのはそれだけ。
        何に取り組むべきかは分かっているので、あとはそれを修正するだけ。
  • Dodgersブルペン
    • E.シーハン (5回途中まで:4失点、防御率5.23)
      →J.ドライヤー(5回途中から6回まで、無失点、防御率3.14)
      →E.エンリケス(7回、3失点、防御率5.23)
      →K.ハート (8回、無失点、防御率1.29)
    • 今日は、J.ドライヤーは無失点でよかったが、E.エンリケスがデッドボール1、四球1と乱れ、3失点。
  • Dodgers打線&ベースランニング
    • BATTING
      • 2B Muncy (5, Liberatore); Kim, Hy (3, Svanson).
      • TB Freeman, F 2; Hernández, T; Kim, Hy 2; Muncy 2; Pages, A; Smith, W.
      • RBI(打点)Muncy (12); Tucker (16).
      • 2-out RBI Muncy.
      • Runners left in scoring position, 2 out Rojas, M; Pages, A 2; Ohtani.
      • SF(犠飛) Tucker.
      • GIDP(併殺打) Pages, A.
      • Team RISP(チーム得点圏打率) 0-for-6
      • Team LOB(残塁) 8
    • FIELDING
      • E   Smith, W (3, pickoff); Hernández, T (1, fielding)
  • 大谷翔平選手バッティングメモ
    • 5打数無安打1三振とこの日も快音はお預け。
      この日終了段階で打率.261と前日からさらに低下。
      ノーヒット、ノーHR。
    • 1回レフトフライ、3回セカンドゴロ、6回センターフライ、
      7回見逃し三振、9回センターフライ
  • この日のWrap
  • Today’s Lineup
  • 試合開始 7:16PM
  • 試合時間 2時間51分
  • 観客数  28,308人 
  • 天候   60 degrees, Clear
  • 風    5 mph, L To R.
  • 球場   Busch Stadium (St. Louis, Missouri)
          
  • NHK中継 9:00-
    【解説】田口壮氏(Cardinals OB)【アナウンサー】中村泰人アナ
  • ロバーツ監督インタビュー
    • 英語
    • 日本語 fm/Ozzy_Days @Jiji_Days
      • E.シーハンについては、初回のボークが、彼を少し動揺させてしまったかもしれない。
        ルール上、仕方ないが、一度セットを解いてから、3球目に再びストレッチに戻ったのがボークと判定された。
        あれでリズムを崩し、ファストボールが甘く浮いたところをホームランにされてしまった。ただその後は、うまく落ち着いて球数を稼いでくれたし、内容としては悪くなかった。
      • 打順入れ替えは、非常に繊細なバランスが求めらる。フリーマンとタッカーの並びを変えたように、打者に違う景色を見せることで刺激を与えるのは一つの手。しかし、策を弄しすぎて空回りするのも避けなければならない。
        ただ、今の問題は、打順がどこかという以前に、単純に多くの打者が本来のスイングをできていないこと。
        左右の相性で微調整する以外は、今のメンバーを信じるしかない。
      • 長打率の低迷の原因は、仕留めるべき球をミスしてしまっている、ということに尽きる。 カウント優位な場面を活かせていないのは確か。多くの選手が自分のスイングを見失っている。
      • 打破には、とにかくやり続けるしかない。選手たちを信じていますし、コーチ陣も、
        そして選手自身も自分たちを信じている。練習を積み重ねる中で、ある夜突然「カチッ」と何かが噛み合い、全員が連動し始める時が来るはず。
  • チームTopic
    • この日ぐらいから、打ったときのセレブレーションパフォーマンスとして、片足で蹴るポーズ(ハイキック)が始まる。
      ”キック・セリー” 悪い雰囲気、これまでの流れを蹴り出す、そして新しくスタートをしようという意味のよう。コールのポーズからの模様。
  • 相手チーム:St. Louis Cardinals セントルイス・カーディナルス
    • この勝利でカージナルスは5連勝を飾り、前年ワールドシリーズ王者のドジャースを相手にシリーズ初戦を制す。
    • 初回にノーラン・ゴーマンの2点本塁打などで3点を先制。7回にはジョーダン・ウォーカーの2点適時二塁打を含む3得点で突き放しました。ウォーカーはこの日、4打数4安打2打点と大活躍を見せた。
    • 球団の歴史
      • 19世紀から存在する古豪で、MLB屈指の名門。
        WS優勝11回、リーグ優勝19回。
      • 1953年から1996年まで、バドワイザーの地元企業アンハイザー・ブッシュ社がオーナーだった。ブッシュ社の会長だったオーガスト・ブッシュは、長年に渡ってオーナーを務め、黄金時代を築いた功労者として、1985年に永久欠番に指定されている。
      • 命名権の現状
        2004年に20年間の命名権契約が結ばれ、2006年に現在の「ブッシュ・スタジアム(3代目)」が開場。さらに、2023年末にはこのマーケティング契約が更新され、少なくとも2030年まで命名権が延長されることが発表されている。
      • 「ビール名」か「家族名」か
        かつてオーナーだったオーガスト・ブッシュ氏は、当初球場を「バドワイザー・スタジアム」と名付けようとしたが、当時のコミッショナーからアルコールの宣伝に繋がると猛反対された。そこで彼は、自身の家族名である「ブッシュ」を冠したブッシュ・スタジアムと命名し、その直後に「ブッシュ・ビール」を発売するという巧みな手法をとったという逸話があり。
      • 元オーナー企業:
        アンハイザー・ブッシュ社は、現在は資本関係こそありませんが、地元の重要スポンサーとして深い繋がりを維持しています。球場内には「バドワイザー・テラス」などの施設もあり。
    • 同地区のシカゴ・カブスとの長年に渡るライバル関係。
      共に長い歴史を持つ人気球団であること、シカゴとセントルイスがインターステート・ハイウェイによって近距離で結ばれている。
  • 試合の主な展開 
    • 1回
      裏(カージナルスの攻撃)
      1番 J.ウェザーホルト 見逃し三振 
      2番 I.ヘレラ 一がレフトへシングルヒット
      3番 A.バールソン サードファウルフライ

      4番 J.ウォーカー レフトへシングルヒットとし、ランナー1、2塁に。
      5番 N.ゴーマン打席で、W.スミスが牽制したが失策し、ランナー2、3塁に。
      G.シーハンがボークをとられ、ランナー進塁し、カージナルス得点。
      STL 1-0 LADと先制点。ランナー依然3塁。
      N.ゴーマンは、粘って7球目を2ランホームランとし、カージナルス得点でSTL 3-0 LADと
      引き離す。

      6番 M.ウィン センターへシングルヒットとし、出塁。
      7番 N.チャーチは空振り三振し、攻撃終了。

    • 2回
      表 (ドジャースの攻撃)
      4番 T.ヘルナンデス 空振り三振
      5番 K.タッカー セカンドライナー
      6番 A.パヘスがライトへシングルヒットとし、出塁

      7番 M.マンシーがセンターへのタイムリー2ベースヒットとし、ドジャース得点。
      STL 3-1 LADとLAD追い上げる。ランナー2塁。

      8番 M.ロハスは、ライトフライで攻撃終了。

    • 3回
      裏 (カージナルスの攻撃)
      2番 I.ヘレラ 空振り三振
      3番 A.バールソン 6球目をホームランとし、カージナルス加点し、STL 4-1 LADに。
      4番 J.ウォーカーがライトへシングルヒットとし、出塁

      5番 N.ゴーマン打席で、J.ウォーカーが盗塁成功し、2塁へ進塁。
      N.ゴーマンは、ピッチャーゴロで、2アウトながら、ランナーはJ.ウォーカーは3塁へ。
      6番 M.ウィンは、キャッチャーファウルフライで、攻撃終了。

    • 6回
      表 (ドジャースの攻撃)
      1番 大谷はセンターフライ。
      2番 F.フリーマンがセンターへシングルヒットとし、出塁。
      3番 W.スミスが四球を選び、出塁。ランナー1、2塁。
      4番 T.ヘルナンデスも四球で、満塁。
      5番 K.タッカー 5球目をセンターへの犠牲フライで、ドジャース追加点で
      STL 4-2 LADに。ランナー依然1、3塁。

      6番 A.パヘス打席時に、カーディナルスがM.リベラトレ → G.ソリアーノに投手交代。
      A.パヘスは、6球目をセンターライナーで攻撃終了。

    • 7回
      裏 (カージナルスの攻撃)
      ドジャースは、J.ドライヤー → E.エンリケスが投手交代
      2番 I.ヘレラがライトへシングルヒットとし、出塁

      3番 A.バールソンが四球を選び、ランナー1、2塁。
      4番 J.ウォーカーがレフトへのタイムリー2ベースヒットとしたうえ、
      レフトT.ヘルナンデスのエラーもあり、カージナルス追加点で、
      STL 6-2 LADとし、引き離しにかかる。

      ランナー依然3塁。
      5番 N.ゴーマンはレフトフライ。
      6番 M.ウィンに、E.エンリケスがカウント3-0からデッドボールを与えてしまう。
      ランナー1、3塁に。
      7番 N.チャーチがショートゴロで、3塁ランナーJ.ウォーカーがホームイン。
      カージナルス得点で、STL 7-2 LAD、ランナー1塁。

      8番 P.パヘスがセンターフライ 攻撃終了。

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